こんにちは
かばん修理工房の三谷でございます。
本日も、たくさんのお問い合わせ、ご依頼をいただきまして、
誠にありがとうございます。
昨日は、暖かな空気に覆われた穏やかな陽気でした。
今夜からは寒の戻りでまた寒くなるそうですが。
このところ、新聞の桜だよりが気になります。
「つぼみ」から「咲き始め」の所が増えてきました。
東京の桜は一早く満開だとTVで観ました。
本屋さんでは、
カラフルな表紙に目が留り、料理本のお花見弁当特集を見てみました。
それはそれは色とりどりで、どれも綺麗で美味しそうです。
私も春野菜をたくさん使って作ってみたくなりました。
春キャベツ、春人参、新じゃが、新玉ねぎ、菜の花、うすいえんどう、スナップえんどう…。
芽吹く季節の元気な野菜と採れたての新物野菜、春を感じられるご馳走です。
この週末に挑戦してみてはどうでしょうか。
お花見にはやっぱりお弁当。とっても楽しみになりました。
花粉情報は、あきらめです。すでに毎日「非常に多い」を感じています。
お花見の時期は目薬、マスク必携です。
今回は、LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)ポシェット・メティスのバッグの持ち手根元ループ2箇所交換とショルダーベルト付け根ループ2箇所交換のご紹介です。
愛媛県西条市U様のご依頼品LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)ポシェット・メティスのバッグの持ち手根元ループ2箇所交換とショルダーベルト付け根ループ2箇所交換のお直しが完了しました。
ご依頼品は、LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)ポシェット・メティスでございます。
フランスのスーツケース職人であるLOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)が創始したファッションブランドでございます。
おしゃれでシンプルなデザインが、今も幅広い年代の方に愛されています。
ポシェット・メティスは、小ぶりな中に上品さが漂っているデザインでございます。
しなやかなモノグラム・キャンバスと、コンパクトなサイズでありながら、エレガントなハンドル、豊富なポケットとコンパートメントが備わった魅力的なバッグでございます。
使用されているヌメ革は、天然の鞣(なめ)しによる工程で、自然な風合いに仕上げられているため、自然なシワなど、製品ごとに微妙に異なる場合がございます。
自然な風合いを生かした素材であるため、時間の経過とともに、少しずつ独特な飴色に変化していきます。
ただ、シミの原因になりますので水濡れには特に注意が必要でございます。
また、美しい飴色へと変化するにつれて、レザーは傷つきにくくなっていきます。
長い年月とともに味わい深い風合いをも楽しませてくれる逸品でございます。
修理前の状態のお写真↓↓↓↓
ご依頼品は、持ち手の根元は、皮革が伸びてしまっていたので、蓋の両縁2箇所のステッチを分解して交換いたしました。
修理完了後のお写真はこちら↓↓↓↓
修理前の状態のお写真↓↓↓↓
ショルダーベルトの付け根は、裂けかけているところへ、ご依頼主様自身で、接着剤を流し込んで、固定していたようでした。
慎重に分解し、出来る限り接着剤の除去を行いましてから、新しいループの取り付けをいたしました。
ループの交換に伴い、カシメと呼ばれる丸い金具は再利用が出来かねますので
刻印の無い無地の代替品に変わります。
出来るだけ本体に馴染むヌメ革をお選びし、型をとって作成させていただきました。
修理完了後のお写真はこちら↓↓↓↓
かばん修理工房では、
大切なバッグを末永くご愛用いただけますよう、お預かりし、お直しを承っております。
ご依頼主様のご要望をお伺いした上で、熟練した職人が、1点1点丁寧にお取り扱いさせていただき、再び安心してご使用できるお直しをさせていただいております。
お問い合わせ、ご相談等、お気軽にご連絡ください。
熟練した職人が、ご要望に合わせたアドバイス、ご提案をさせていただきます。
愛媛県西条市U様
この度は、LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)ポシェット・メティスのバッグをお預かりし、お直しさせていただきました。
誠にありがとうございました。
【お客様の声】
カバン無事受け取りました!
お気に入りのカバンが綺麗に戻ってきて本当に嬉しいです(T ^ T)!!
早速明日から使います。
ありがとうございました。